派遣求人の応募効果を改善する8つのポイント

「派遣求人 応募効果改善」のイメージ

「派遣求人を掲載しても応募が集まらない」
「派遣求人の応募効果を改善したいが、何をどう直せばいいのかわからない…」

派遣募集が思うように進まず、このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。応募効果を改善するためには、派遣市場の変化や求職者の最新動向を正しく理解し、市場に合った方法で求人の魅力を伝えることが重要です。

本記事では、近年の派遣市場および求職者の動向をお伝えするとともに、派遣求人の応募効果を改善するポイントを8つ紹介します。派遣求人の何の項目をどのように改善すれば応募増加が期待できるのか、具体的に解説しますので、派遣募集の改善にぜひお役立てください。

目次[非表示]

  1. 1.近年における派遣市場の動向
    1. 1.1.派遣募集の難易度は上昇傾向にある
    2. 1.2.隣接マーケットに人材が流れやすくなっている
  2. 2.近年の派遣市場における求職者の動向
    1. 2.1.仕事内容や勤務地などの情報を重視している
    2. 2.2.派遣希望の求職者は柔軟な働き方を求める傾向がある
  3. 3.派遣求人の応募効果を改善する8つのポイント
    1. 3.1.仕事内容を具体的・魅力的に記載する
    2. 3.2.勤務地(就業場所)を詳しく記載する
    3. 3.3.車以外の通勤手段があれば詳しく記載する
    4. 3.4.柔軟性をアピールできる要素があれば記載する
    5. 3.5.職種名で求職者の興味関心を喚起する
    6. 3.6.応募資格に必要なスキルレベルを記載する
    7. 3.7.就業で身につくスキル・知識も記載する
    8. 3.8.採用ターゲットを定めて求人を作成する
  4. 4.派遣求人の応募効果を高めるなら『エン派遣』
    1. 4.1.派遣を希望する求職者の利用率No.1
    2. 4.2.予算に関わらず求人の高露出を担保
    3. 4.3.企業側から求職者へのアプローチも可能
  5. 5.まとめ

近年における派遣市場の動向

派遣求人の改善に取りかかる前に、まずは近年の派遣市場および求職者の動向を把握しておきましょう。派遣市場と求職者の動向を把握することによって、求人をどのように改善すべきかが見えてきます。

派遣募集の難易度は上昇傾向にある

以下のグラフは、派遣専門の求人サイト『エン派遣』に掲載された、派遣求人数の推移を表したものです。

派遣専門サイトの求人数

エン派遣に掲載された派遣求人の数は、コロナ禍によって2020年に減少したのち回復しています。しかし、掲載された派遣求人の移行率を調査したところ、次のグラフのように「応募→登録」「登録→就業」の両方において低下傾向であるとわかりました。

派遣専門サイトの歩留まり推移

派遣求人の数は回復しているにもかかわらず、移行率は低下傾向であることから、近年の派遣市場は「人材獲得競争が激化し、就業決定しづらくなっている状況」と考えられます。派遣募集の難易度は、以前に比べて上昇しているといえるでしょう。

隣接マーケットに人材が流れやすくなっている

派遣求人の移行率が低下傾向である要因のひとつには、正社員募集などの隣接マーケットに人材が流れやすくなっている点が挙げられます。近年は、少子高齢化により労働人口が減少しているため、人材市場が求職者に有利な「売り手市場」となっています。

「売り手市場=求職者がさまざまな働き方を選びやすくなっている」ということ。つまり、今まで派遣という働き方を選んでいた人々が、正社員募集など別のマーケットに流れやすくなっている状況といえるのです。

こうした状況下で、派遣求人に一定以上の応募を集めるためには、求人を魅力的に見せる工夫が必要となります。ただ単に仕事や待遇の情報を羅列するのではなく、求人を見た求職者が「働きやすそう」「就業するメリットがある」と感じられる要素を積極的に書き加えましょう。

なお、近年の派遣市場については、以下の記事でより詳しく解説しています。ぜひ、本記事とあわせてご覧ください。

▼派遣社員の割合と推移|業種別・年代別・性別・種類別の最新データを紹介

近年の派遣市場における求職者の動向

続いて、エン派遣が実施したアンケート調査の結果から、近年の派遣市場における求職者の動向を3つ紹介します。

仕事内容や勤務地などの情報を重視している

以下のグラフは、エン派遣が「派遣での就業を決めるうえで重視するポイントは何か」を調査したアンケートの結果です。

派遣 就業決めるポイント

出典:エン派遣「就業を決めるポイントについて」

グラフを見ると、派遣経験者・派遣未経験者ともに「仕事内容」「勤務地」「勤務時間や頻度」などの情報を重視して就業を決める人が多いとわかります。求職者が重視している情報は、派遣求人にわかりやすく、具体的に記載しましょう。

派遣希望の求職者は柔軟な働き方を求める傾向がある

近年における派遣求職者の傾向がわかるデータをもう1つ紹介します。以下のグラフは、エン派遣が「派遣を選ぶ理由は何か」をうかがったアンケート調査の結果です。

派遣 選ぶ理由 アンケート

出典:エン派遣「派遣を選ぶ理由について」

上記のアンケート調査では、派遣という働き方を選ぶ理由の上位が「勤務時間や頻度を選ぶため」「できる/やりたい仕事内容で働くため」となっています。

また、同アンケート調査で「今後も派遣で働きたい」と回答した人の意見には、次のようなものがありました。

小さい子どもがいるため、働ける時間帯が限られている。派遣は時短勤務や週4勤務が可能なので、子どもをサポートしやすいと感じる。

派遣は自分の好きな時間に、やりたい職種で働きやすいため魅力を感じている。派遣でいろいろな経験を積むことで、今後の仕事選びの参考にもなると思う。

ライフワークバランスを重視している。また、仕事内容や職場環境の詳細が不明のまま正社員になることに不安を感じるため、派遣を選んでいる。

これらの結果を踏まえると、派遣を希望する求職者は、働き方に柔軟性を求める傾向があるといえるでしょう。派遣求人を作成する際、「勤務時間や勤務日の相談可」などの柔軟性をアピールできる要素がある場合は、積極的に記載するとよいでしょう。

派遣求人の応募効果を改善する8つのポイント

ここからは、前章で述べた派遣市場と求職者の動向を踏まえながら、派遣求人の応募効果を改善する8つのポイントを解説します。

仕事内容を具体的・魅力的に記載する

派遣希望の求職者は、就業を決めるうえで仕事内容を最も重視しています。仕事内容を具体的・魅力的に記載することで、興味関心を惹きつけられるでしょう。

仕事内容を書くときは、以下のように「わかる・できそう・やってみたい」という3つの要素を盛り込むのがおすすめです。

要素

概要

わかる

仕事内容をわかりやすく、具体的に記載する。

・どのような仕事を行なうのか

・勤務日の1日の流れ

できそう

求職者が「自分にもできそう」と感じられる情報を記載する。

・仕事の難易度

・配属先の雰囲気

・業務研修などの教育体制

やってみたい

求職者が「やってみたい」と感じられる情報を記載する。

・仕事のやりがい

・仕事のおもしろさ

・仕事で身につくスキルや知識

また、近年は求人情報をスマートフォンで検索する求職者が増えています。文字の量や大きさ、改行位置、空行の挿入間隔などをスマートフォンで見やすくなるように調整しましょう。

勤務地(就業場所)を詳しく記載する

勤務地は仕事内容に次いで、求職者から重視されている項目です。求職者が「無理なく通える範囲かどうか」を判断できるように、交通アクセスや丁目・番地まで、なるべく詳しく記載しましょう。

勤務地の住所を求人上ですべて公開できない場合は、最寄り駅や最寄りのバス停からの徒歩時間を記載することが重要です。下記に書き方のポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

勤務地(就業場所)の書き方のポイント

丁目・番地まで詳しく記載する。

埼玉県川越市宮下町〇丁目〇-

最寄り駅や最寄りのバス停を記載する。

千葉県佐倉市(バス停●●から徒歩5分)

最寄り駅が複数ある場合はすべて記載する。

東京都品川区(大崎駅から徒歩3分/品川駅から徒歩5分)

最寄り駅や最寄りのバス停からの徒歩時間を記載する。

千葉県佐倉市(佐倉駅から徒歩10分)

千葉県佐倉市(バス停●●から徒歩5分)

車以外の通勤手段があれば詳しく記載する

派遣求人の応募効果を改善するには、求職者が「働きやすそう・通いやすそう」と感じられる要素を盛り込むことも大切です。電車やバスなど、車以外の通勤手段がある場合は、求人に詳しく記載しましょう。

車以外の通勤手段を載せることにより、運転免許がない人や自家用車を持っていない人、毎日の運転に不安を感じる人なども求人に応募しやすくなります。

下記の例を参考に、「最寄り駅・最寄りのバス停からの徒歩時間」「最寄り駅からのバス時間」などを記載し、求職者に通いやすさを伝えましょう。

▼車以外の通勤手段の記載例

東京都品川区(品川駅から徒歩3分)

新潟県新潟市(バス停●●から徒歩10分)

新潟県新潟市(新潟駅からバス10分)

柔軟性をアピールできる要素があれば記載する

前述の通り、派遣を希望する求職者は、働き方に柔軟性を求める傾向があります。「勤務時間や勤務日を相談できる」など、柔軟性をアピールできる要素があれば求人に記載しておきましょう。

柔軟性のアピールにつながる要素

勤務日・日数

週3~4日勤務OK!

シフト制・勤務日の相談可

勤務時間

1日5時間以内の勤務OK!

16時半までの時短勤務

その他

(業務経験・給与の支払い方法など)

職種未経験OK!

給与日払いOK!

副業Wワーク可

職種名で求職者の興味関心を喚起する

派遣求人に応募を集めるためには、求職者に求人の内容を詳しく見てもらう必要があります。求人のなかで、求職者が最初に目にする情報は職種名です。職種名を魅力的に記載し、求職者を惹きつけましょう。

職種名を魅力づけするときは以下の2点を意識し、就業するメリットを全面的に打ち出すことが重要です。

  • 職種名に求職者が魅力に感じやすいキーワードを盛り込む
  • 職種名を「メリット→仕事内容→メリット」の順で記載する

たとえば、求職者が魅力に感じやすいキーワードには、「未経験OK」「正社員登用あり」「年齢不問」「残業なし」などの言葉が挙げられます。該当する要素があれば、職種名に記載するとよいでしょう。下記に職種名の例をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

▼職種名を魅力づけした例

未経験OK*書類整理やデータ入力等のカンタン事務/残業無

週3~OK*年齢不問*市営駐車場に関する資料のチェック業務

応募資格に必要なスキルレベルを記載する

派遣求人の応募資格の欄には、就業に必要なスキルレベルを明記しましょう。就業に必要なスキルレベルがあいまいに書かれていると、求人を閲覧した求職者が「自分にできる仕事かどうか判断がつかない…」と不安を感じ、応募をためらってしまいます。

どの程度のスキル・経験があれば就業可能なのかを求人上に明記し、求職者が「自分にもできそう仕事だ」と感じられるようにすることが大切です。

▼応募資格に必要なスキルレベルを明記する例

Excel(表計算)を使用したオフィスワークの経験がある方

 ∟応募時点では、簡単な表計算ができれば大丈夫です!

就業で身につくスキル・知識も記載する

仕事を通して身につくスキルや知識を求人に記載し、「就業すれば今後のために役立つ」と訴求することも、派遣求人の応募効果改善につながります。

就業することによって「何ができるようになるのか」「どのような知識・経験を得られるのか」といった情報を追加し、派遣求人を魅力づけしましょう。

▼就業で身につくスキル・知識の記載例

◎応募時点ではExcelで表計算ができれば大丈夫です!

 ∟就業後に、オフィスワーク系の仕事で重宝される

  Excelの「VLOOKUP関数」などを学べます。

  習得まで丁寧にレクチャーしますので、ご安心ください!

採用ターゲットを定めて求人を作成する

派遣求人の応募効果を高めるためには、採用ターゲットを定めて求人作成することも大切です。

求人の内容に合わせて採用ターゲットを定めることにより、適性の高い求職者からの応募を獲得しやすくなります。適性の高い求職者を採用できれば、就業後の早期離職防止にもつながるでしょう。

下記のBefore/After例をご覧ください。Beforeの採用ターゲットを定めていない漠然とした書き方よりも、Afterの採用ターゲットを定めた具体的な書き方のほうが、「どのような仕事か」がわかりやすくなるため、ターゲット像に合致する求職者から見て魅力的に感じられるはずです。

▼ Before ▼

採用ターゲットを定めていない例

▼ After ▼

採用ターゲットを定めている例

年齢不問*誰でも歓迎!営業のお仕事

⇒Beforeの問題点

情報が漠然としすぎており、どのような人に適した仕事なのかわからない。求職者が「自分に適した仕事か」判断しづらいため、応募につながらない。

<残業ほぼなし>未経験OK!10時~*広告制作会社でルート営業

⇒Afterの良い点

「プライベートの時間をしっかりとりたい人」をターゲットに設定。勤務日数・勤務時間・残業の有無・職種がひと目でわかるようになり、求職者が「自分に適した仕事か」判断しやすいため、応募につながりやすい。

派遣求人の応募効果を高め、募集を成功させるためには、応募の数と質をどちらも改善する必要があります。仕事内容や勤務時間などの条件に合わせて、適切な採用ターゲットを設定し、「ターゲットに刺さる派遣求人」を作成するよう意識しましょう。

なお、派遣求人の書き方については、以下の記事でも解説しています。「応募が来ない主な原因を知りたい」「応募をもっと増やしたい」とお悩みの方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

▼派遣求人に応募が来ない4つの原因と応募数を増やす方法10選

派遣求人の応募効果を高めるなら『エン派遣』

最後に、派遣求人の応募効果をより高める方法を紹介します。エン派遣が行なったアンケート調査によると、求職者は派遣の仕事探しをする際に、「求人情報サイト」を利用する傾向が強いと明らかになっています。

以下のグラフは、エン派遣が「派遣の仕事探しに何を使用しているか」をうかがったアンケート調査の結果です。

派遣 仕事探し アンケート

出典:エン派遣「仕事の探し方について」

グラフを見ると、求人情報サイトを利用している人が圧倒的に多いとわかります。派遣求人の効果を改善し、より多くの応募を集めるためには、求職者がよく利用している媒体(=利用者数が多い媒体)に魅力的な求人を掲載することも重要といえるでしょう。

派遣を希望する求職者の利用率No.1

求職者がよく利用している媒体(=利用者数が多い媒体)に派遣求人を掲載するなら、『エン派遣』がおすすめです。エン派遣は、日本最大級の会員数を保有する派遣専門の求人サイトです。

エン派遣のサイト利用率

エン株式会社が実施した調査では、主要な派遣求人サイトを利用する求職者のうち、「約83%がエン派遣を利用して仕事探しをしている」と判明しています。エン派遣に求人を掲載すれば、派遣という働き方を希望する求職者のほとんどに情報を届けられるでしょう。

※エン派遣は派遣求職者の利用率No.1:いずれかの派遣情報サイトを1年以内に利用した方(2040代男女)を対象に2023年に行なったアンケート調査より(当社調べ)。

予算に関わらず求人の高露出を担保

★エン派遣の求人表示の仕組み

エン派遣には、派遣求人の応募効果を高める仕組みが多数用意されています。たとえば、予算にかかわらず派遣求人の露出量を担保するため、求人の表示順位を「求職者とのマッチ度×新着更新順」で決定しています。

求職者が設定した求人検索条件とマッチ度の高い派遣求人が上位に表示されやすくなっているため、適性が高い人材からの応募を獲得しやすいでしょう。

企業側から求職者へのアプローチも可能

エン派遣の気になるアプローチ機能

エン派遣には、企業側から求職者へ能動的にアプローチできる「気になるアプローチ機能」も用意されています。「気になるアプローチ機能」は、下記の手順で簡単に利用可能です。

  1. 求職者が派遣求人をブックマークすると、求人の掲載企業に通知が届く。
  2. 掲載企業が、管理画面から求職者のプロフィールを確認する。
  3. 採用ターゲットに合致する場合は、「応募歓迎ボタン」を押す。
  4. 掲載企業が「応募歓迎ボタン」を押すと、求職者に「応募歓迎」と通知される。

「気になるアプローチ機能」を活用すると、採用ターゲットに合致する求職者からの応募促進につながります。必要な人材を早く・的確に採用しやすくなるでしょう。

このほかにも、エン派遣には派遣求人の応募効果を高めるさまざまな仕組みがあります。以下のリンクから、エン派遣の資料を無料ダウンロードしていただけますので、派遣求人の掲載をご検討の方はぜひご覧ください。

▼エン派遣の特徴・強みをまとめたパンフレットのダウンロードはこちら

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まとめ

近年の派遣市場および求職者の動向とともに、派遣求人の応募効果を改善する8つのポイントを紹介しました。派遣求人の応募効果を改善するためには、派遣市場や求職者の動向に適した対策を講じる必要があります。

具体的には、下記のような対策が有効です。

  • 仕事内容を具体的・魅力的に記載する
  • 勤務地(就業場所)を詳しく記載する
  • 車以外の通勤手段があれば詳しく記載する
  • 柔軟性をアピールできる要素があれば記載する
  • 職種名で求職者の興味関心を喚起する
  • 就業に必要なスキルレベルを記載する
  • 就業で身につくスキル・知識も記載する
  • 採用ターゲットを定めて派遣求人を作成する

また、派遣求人の応募効果をより高めるには、求職者がよく利用している媒体(=利用者数が多い媒体)に求人を掲載することも重要です。利用者数が多い媒体に求人を掲載すれば、より多くの派遣希望の求職者にアプローチできます。

派遣求人の掲載をご検討の方は、ぜひ『エン派遣』をご利用ください。エン派遣は、日本最大級の会員数を誇る派遣専門の求人サイトです。活用することで、より多くの派遣希望の求職者から応募を集められる可能性が高くなります。

以下のボタンより、ぜひお気軽にご相談ください。

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