派遣求人に応募が来ない4つの原因と応募数を増やす方法10選

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「派遣スタッフの求人を出しても、応募が集まらない…」
「派遣求人の掲載先を変えたのに、あまり効果が出ない…」

派遣スタッフを募集するにあたり、このようなお悩みを抱えている派遣会社は多いでしょう。派遣求人への応募数を増やすためには、求人に応募が来ない原因と改善策を把握しておくことが重要です。

本記事では、派遣求人に応募が来ない4つの原因と、応募数を増やす方法10選を紹介します。派遣求人の応募効果を高めたい方は、ぜひ本記事を派遣スタッフの募集にお役立てください。

目次[非表示]

  1. 1.派遣求人に応募が来ない4つの原因
    1. 1.1.派遣求人の露出量が少ない
    2. 1.2.仕事や職場の魅力を伝えられていない
    3. 1.3.待遇が相場に合っていない
    4. 1.4.クチコミが無く評判がわからない
  2. 2.派遣求人の応募数を増やす方法10選
    1. 2.1.派遣求人の露出量を増やす
    2. 2.2.派遣求人が埋もれにくい媒体を使う
    3. 2.3.仕事内容を具体的かつ魅力的に記載する
    4. 2.4.職種名を魅力的に記載する
    5. 2.5.仕事を通して身につくスキルや知識を記載する
    6. 2.6.必要なスキルレベルをわかりやすく記載する
    7. 2.7.勤務地や最寄り駅の情報を詳しく記載する
    8. 2.8.車以外の通勤手段があれば記載する
    9. 2.9.求人の「案件力」を高める
    10. 2.10.クチコミの投稿に協力してもらう
  3. 3.派遣求人の応募数を増やすなら『エン派遣』がおすすめ
    1. 3.1.派遣希望の求職者の利用率No.1
    2. 3.2.予算に関わらず求人の高露出を担保
    3. 3.3.企業側から応募数を増やすアプローチが可能
  4. 4.まとめ

派遣求人に応募が来ない4つの原因

まずは、派遣求人に応募が来ない主な原因を4つ解説します。代表的な原因を把握しておくことで、より効果的な対策を講じられるでしょう。

派遣求人の露出量が少ない

応募が来ない原因のひとつに、求人の露出量が少ないことが挙げられます。求人の露出量とは、「求人情報が求職者に見られる頻度や機会」のことです。

派遣求人の露出量が少なくなる主な要因には、下記のような状況が挙げられるでしょう。

  • 利用者(求職者)が少ない媒体に求人を掲載しているため、閲覧数が伸びない。

  • 「求人の表示順位=料金プランの金額順」という仕組みの媒体に掲載しているため、高額なプランを利用できる企業以外は求人が埋もれてしまう。

露出量が少ないと、求人情報が求職者の目に入りにくいため、応募が集まりにくくなってしまいます。派遣求人により多くの応募を集めるには、まず露出量を増やす必要があるといえるでしょう。

仕事や職場の魅力を伝えられていない

近年は、少子高齢化により労働人口が減少しているため、派遣求人もほかの雇用形態の求人と同様に、人材獲得競争が激しくなっています。

応募数を増やすためには、派遣求人の書き方を工夫し、求職者に仕事内容や職場の魅力を伝える必要があるのです。

たとえば、派遣求人の内容に下記のような問題がある場合は、求職者を競合に取られてしまう可能性が高くなるでしょう。

待遇が相場に合っていない

給与や福利厚生などの待遇が、相場に合っていない場合にも、応募は集まりにくくなります。

求職者のなかには、求人を最初から隅々まで読むのではなく、「給与・賞与」「福利厚生」「休日休暇」などの待遇を確認し、自身が希望する最低ラインを超えている求人のみ、最後までチェックする人が少なくないためです。

待遇が相場に合っていないと、詳細な業務内容や職場の魅力を知る前に、検討の土台から外されてしまう可能性が高くなります。待遇のみですべてが決まるわけではありませんが、ある程度は相場を考慮したほうがよいでしょう。

クチコミが無く評判がわからない

派遣会社のクチコミがどこにも掲載されておらず、利用者からの評判がわからない場合も、求人に応募が集まりにくくなります。

エン株式会社が、派遣専門の求人サイト『エン派遣』の利用者に行なったアンケート調査によると、アンケートに回答した派遣希望の求職者の約83%が、「派遣の仕事を探す際に、派遣会社のクチコミを見る」と回答しているのです。

派遣会社のクチコミを見る割合

つまり、求人媒体や自社HPなどに派遣会社のクチコミが掲載されており、なおかつ利用者からの評判が良い場合に、派遣求人への応募が増えやすくなるといえるでしょう。

派遣求人の応募数を増やす方法10選

ここからは、派遣求人の応募数を増やす方法を10個紹介します。

派遣求人の露出量を増やす

まずは、派遣求人の露出量を増やし、閲覧数を改善しましょう。求人がより多くの求職者の目に入れば、その分、応募数を増やせる可能性も高くなります。

派遣求人の露出量を増やす主な方法には、下記の2つが挙げられます。

  • 利用者(求職者)が多い媒体に派遣求人を掲載する。

  • 外部の媒体だけでなく、自社のWebサイトにも派遣求人を載せる。

また、派遣求人への応募数を増やすには、自社の保有案件に適した媒体を選定することも大切です。自社の保有案件に最適な媒体をしっかりと見極めて求人掲載すれば、より効果的に応募を集められるでしょう。

派遣求人が埋もれにくい媒体を使う

より多くの求職者から派遣求人を閲覧してもらうため、求人が埋もれにくい媒体を使いましょう。派遣求人が埋もれにくい媒体とは、下記のような仕組みがあり、求人の露出量がある程度担保された媒体を指します。

  • 求人の表示順位が、料金プランの金額以外の要素で決定される媒体

  • ユーザーの興味・閲覧履歴に基づいたパーソナライズ表示がされる媒体

  • 「新着求人の一覧ページ」や「類似業務の求人特集ページ」など、露出増加の施策を継続的に行なっている媒体

たとえば、派遣専門の求人サイト『エン派遣』は、予算に関わらず求人の高露出を担保するため、求人の表示順位を「求職者とのマッチ度×新着更新順」で決定する仕組みとなっています。

求職者が絞り込んだ検索条件と、マッチ度の高い求人が上位表示されやすくなっているため、適性が高い人材からの応募を集めやすいでしょう。

このように、派遣求人が埋もれにくい媒体を利用したほうが、着実に応募を集めやすくなります。媒体を選定するときは、求人の露出量をどのように担保しているか確認しましょう。

仕事内容を具体的かつ魅力的に記載する

仕事内容を具体的かつ魅力的に記載すると、求職者の興味関心を惹きつけやすくなります。仕事内容の欄には、「わかる・できそう・やってみたい」の3要素を盛り込み、案件のターゲットとなる求職者を惹きつけましょう。

要素

概要

わかる

業務内容に関することをわかりやすく・具体的に記載する。

・どのような仕事を行なうのか

・出勤日の1日の流れ

できそう

求職者が「自分にもできそう」と感じられる内容を記載する。

・研修などの教育体制

・従事する仕事の難易度

・配属となる部署の雰囲気

・フォロー面談など定期的なサポートの内容

やってみたい

求職者が「やってみたい」と感じられる仕事の魅力を記載する。

・仕事のやりがい

・仕事のおもしろさ

・仕事を通して身につくスキル

また、派遣求人の応募数を増やすには、「スマートフォンで見やすい求人を作成すること」も重要です。近年は、求人情報をスマートフォンで検索・閲覧する人が多く、求職者の78割がスマートフォン経由で求人に応募するとも言われています。

文字量や改行位置などをスマートフォンで見やすく調整することにより、派遣求人に目を通してもらえる可能性が高くなるでしょう。

職種名を魅力的に記載する

職種名は求人のなかで、最初に求職者の目に入る項目であるため、魅力的なキーワードが含まれていると興味を喚起しやすくなります。

派遣求人の職種名は、「メリット→仕事内容→メリット」の順で記載し、就業するメリットを全面的に打ち出しましょう。

▼派遣求人の職種名を「メリット→仕事内容→メリット」の順で記載した例

・未経験OK*書類整理や入力等のカンタン事務/残業無し

・週3OK*市営駐車場に関する資料のチェック業務/官公庁勤務

仕事を通して身につくスキルや知識を記載する

派遣求人を魅力づけするときは、仕事を通して身につくスキル・知識などを記載するのも効果的です。

就業すると、「何ができるようになるのか」「どのようなスキル・知識が身につくのか」というポジティブな情報を記載することで、派遣求人の魅力度がアップします。

▼仕事を通して身につくスキル・知識で派遣求人を魅力づけした例

現時点では、Excelで簡単な表計算ができれば大丈夫です!

就業後に、オフィスワーク系の仕事で重宝されるExcelの「VLOOKUP関数」などを詳しく学ぶことができます。

習得まで、担当者がイチから丁寧にレクチャーしますので、ご安心ください。

必要なスキルレベルをわかりやすく記載する

派遣求人の応募資格には、必要なスキルレベルを明記しましょう。業務に必要なスキルレベルが明記されていれば、該当のスキルを保有する求職者が応募しやすくなります。

たとえば下記の例のように、業務に必要なスキルレベルを記載すると、「現時点では表計算という初歩的なスキルがあればよい」というレベル感がわかるため、応募のハードルが下がるでしょう。

▼応募資格に必要なスキルレベルを記載した例

Excel(表計算)を使用したオフィスワークの経験がある方

 ∟応募時点では、簡単な表計算ができれば大丈夫です!

勤務地や最寄り駅の情報を詳しく記載する

派遣求人の応募数を増やすには、勤務地や最寄り駅についての情報を詳しく記載することも重要です。

勤務地や最寄り駅、移動時間などを記載しておくことにより、近辺エリアで仕事を探している求職者が求人を目にした際に、「通いやすそう」と感じられます。

下記に勤務地や最寄り駅に関する情報の記載例をまとめましたので、ぜひ求人を作成する際の参考にしてください。

勤務地などの書き方のポイント

記載例

勤務地は丁目・番地まで記載する。

埼玉県川越市宮下町〇丁目〇-

最寄り駅が複数ある場合はすべて記載する。

東京都品川区

(大崎駅から徒歩3分/品川駅から徒歩7分)

最寄り駅からの徒歩時間も具体的に記載する。

東京都品川区(大崎駅から徒歩3分)

車以外の通勤手段があれば記載する

勤務地と最寄り駅に距離がある場合は、バスなど車以外の通勤手段があれば、記載しておくのがおすすめです。車以外の通勤手段を記載することにより、車を持っていない人や、車を運転できない人も応募しやすくなります。

▼バスなど車以外の通勤手段を記載した例

勤務地:千葉県佐倉市

∟佐倉駅からバスで10分/○○(バス停の名称)より徒歩1

なお、派遣求人の魅力的な書き方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。派遣求人で特に厚く書くべき項目や、盛り込んだほうがよいキーワードなどを紹介していますので、ぜひご覧ください。

▼今より応募が増える! 派遣募集に特化した求人広告の書き方

求人の「案件力」を高める

案件力とは、求職者が派遣求人を見たときに、「どのくらい魅力を感じるか」という案件の魅力度を表す言葉です。案件力を高める方法には、下記のようなものが挙げられます。

案件力が高い派遣求人は、応募が集まりやすい傾向があります。求人を掲載した際、より多くの求職者から「やってみたい!」と感じてもらえるように、案件力をなるべく高めておきましょう。

クチコミの投稿に協力してもらう

クチコミは求職者が派遣会社を選ぶ際に、重要視している項目のひとつです。クチコミが掲載されていることにより、求職者が派遣会社の雰囲気やサポート体制をイメージしやすくなるため、求人に応募するハードルが下がります。

自社の既存派遣スタッフに、クチコミサイトや求人サイトなどへのクチコミ投稿に協力してもらいましょう。クチコミを見た求職者から、「この派遣会社なら安心して働けそう」と感じてもらうことができれば、求人の応募増加につながります。

なお、より多くの求職者から「選ばれる派遣会社」になる方法を知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。派遣スタッフの登録者数や就業決定数を増やす方法について解説していますので、ぜひご覧ください。

▼求職者へのアンケートで分かった「選ばれる派遣会社」になる方法

派遣求人の応募数を増やすなら『エン派遣』がおすすめ

最後に、おすすめの派遣求人サイトを紹介します。派遣求人の応募数を増やすなら、『エン派遣』のご利用がおすすめです。

エン派遣とは、エン株式会社が運営する「派遣専門の求人サイト」です。派遣募集に特化した仕組みがあり、多くの求職者および派遣会社からご利用いただいています。

派遣希望の求職者の利用率No.1

エン派遣のサイト利用率

エン派遣は、日本最大級の会員数を保有する派遣専門の求人サイトです。派遣スタッフとして働くことを希望する求職者の利用率がNo.1(※)という強みがあります。

エン株式会社が行なったアンケート調査では、主要な派遣求人サイトを利用する求職者のうち、約83%がエン派遣を利用してお仕事探しをしていると判明しています。

エン派遣に派遣求人を掲載すれば、派遣希望の求職者のほとんどに、情報を届けられるでしょう。

※エン派遣は派遣求職者の利用率No.1:いずれかの派遣情報サイトを1年以内に利用した方(2040代男女)を対象に2023年に行なったアンケート調査より(当社調べ)。

予算に関わらず求人の高露出を担保

★エン派遣の求人表示の仕組み

エン派遣は、予算に関わらず派遣求人の高露出を担保するため、求人の表示順位を「求職者とのマッチ度×新着更新順」で決定しています。

求職者が絞り込んだ検索条件とマッチ度の高い求人が上位表示されやすくなっているため、適性が高い人材からの応募増加が期待できます。

また、新着更新のタイミング(=求人を上位表示するタイミング)は、求人の掲載企業が、付与された回数のなかで自由に決められます。

新着更新の方法は、管理画面で「新着更新ボタン」を押すだけでOK。ボタンが押下された求人にのみ、新着更新ラベルが反映されます。

エン派遣の上位表示(新着更新)のタイミング

企業側から応募数を増やすアプローチが可能

エン派遣の気になるアプローチ機能

エン派遣には、企業側から求職者へ能動的にアプローチする「気になるアプローチ機能」が搭載されています。気になるアプローチ機能は、下記のような手順で簡単に利用できます。

  1. 求職者が派遣求人をブックマークすると、求人の掲載企業に通知が届く。

  2. 掲載企業が、管理画面から求職者のプロフィールを確認。ターゲットに合致する場合は、「応募歓迎ボタン」を押す。

  3. 掲載企業が「応募歓迎ボタン」を押すと、求職者に「応募歓迎」の旨が通知される。

エン派遣には、派遣求人への応募数を増やすさまざまな仕組みがあります。求人掲載をご検討の方は、以下のページから資料を無料ダウンロードしていただけますので、ぜひご覧ください。

▼エン派遣の特徴・強みをまとめたパンフレットのダウンロードはこちら

★エン派遣料金表・パンフレットのバナー(白)

まとめ

派遣求人に応募が来ない4つの原因と、応募数を増やす方法10選を紹介しました。派遣求人への応募を増やすには、下記のような改善策が有効です。

  • 求人の露出量を増やす

  • 求人が埋もれにくい媒体を使う

  • 仕事内容を魅力的に記載する

  • 職種名を魅力的に記載する

  • 身につくスキルを記載する

  • 必要なスキルレベルを記載する

  • 勤務地や最寄り駅の情報を記載する

  • 車以外の通勤手段があれば記載する

  • 求人の「案件力」を高める

  • クチコミ投稿に協力してもらう

なお、「派遣求人が埋もれにくく、露出量が担保されている媒体を利用したい」とお考えの方には、『エン派遣』がおすすめです。エン派遣には、派遣求人の応募効果を高める下記のような特徴があります。

  • 派遣希望の求職者の利用数がNo.1(

  • 採用予算に関わらず高露出を担保できる

  • 企業側から応募を増やすアプローチが可能

エン派遣を活用することで、派遣求人により多くの応募を集められる可能性が高くなります。派遣スタッフの募集を行なう際は、ぜひエン派遣にご相談ください。



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▼エン派遣の特徴・強みをまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。 

★エン派遣料金表・パンフレットのバナー(白)

エン派遣のサービスの詳細はこちらで解説しています。ぜひご一読ください。

▼エン派遣の企業様向けページ

エン派遣は派遣求職者の利用率No.1:いずれかの派遣情報サイトを1年以内に利用した方(20~40代男女)を対象に2023年に行なったアンケート調査より(当社調べ)。

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