求職者へのアンケートで分かった「選ばれる派遣会社」になる方法
少子高齢化による労働人口減少などの影響で、企業同士の人材獲得競争が激化している昨今。正社員募集だけでなく、派遣募集においても人材採用の難易度は上昇しています。
派遣会社にとっては、自社で保有する案件に応募を集めたり、自社に登録してくれる人材を増やしたりするのが年々難しくなっているため、求職者から選ばれるための工夫が必要です。「選ばれる派遣会社」となるためには、求職者の動向をよく知る必要があります。
そこで本記事では『エン派遣』に登録する求職者へのアンケート調査や、派遣会社の満足度調査をもとに「選ばれる派遣会社」になるための方法を解説します。
求職者の実際の声を調査し、「派遣のリアル」をお伝えしますので、自社の登録数や就業数を増やしたいとお困りの方は、ぜひご覧ください。
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目次[非表示]
- 1.派遣会社の登録の実態
- 1.1.登録している派遣会社の社数
- 1.2.派遣社員が登録を推奨する派遣会社の社数
- 2.登録数を増やす方法
- 2.1.案件力と応募者対応は同じくらい重要
- 2.2.登録・面談をオンラインで完結させる
- 2.3.クチコミの評価を上げる
- 3.就業決定数を増やす方法
- 3.1.案件力を高める①|職種・エリア・仕事内容・応募資格の見直し
- 3.2.案件力を高める②|応募資格の年齢緩和
- 3.3.派遣会社が評価されるポイントを押さえる
- 3.4.派遣社員の声をもとに改善を図る
- 4.派遣スタッフの応募・就業にお悩みなら『エン派遣』の活用がオススメ
派遣会社の登録の実態
まずは、派遣専門の求人サイト『エン派遣』で実施したアンケート調査をもとに、派遣会社の実態について詳しく解説します。
登録している派遣会社の社数
以下の図は、派遣専門の求人サイト『エン派遣』を利用する派遣経験者に、「登録している派遣会社の社数」を調査したアンケートの結果です。アンケートの結果、派遣経験者の87%が2社以上の派遣会社に登録していると判明しました。
本アンケートの結果では、回答数1位が「5~9社(24%)」となっています。この数値から、派遣という働き方を選ぶ人は、多くの派遣会社に登録しているとわかります。
アンケートの結果をもとにして、派遣会社の立場から考えると、「求職者が自社に登録しているだけでは安心できない状況である」といえるでしょう。
派遣会社が自社の就業決定数を増やすためには、登録数を増やしつつ、複数の派遣会社の中から、自社の案件で就業を決めてもらえるように「選ばれる工夫」を施す必要があります。
派遣社員が登録を推奨する派遣会社の社数
続いて、派遣経験者が登録を推奨する派遣会社の社数も見てみましょう。以下の図は、派遣専門の求人サイト『エン派遣』を利用する派遣経験者に、「登録しておくと良い派遣会社の社数」を調査したアンケートの結果です。
本アンケートの結果では、1位が「3社(40%)」となっています。3社の派遣会社に登録した理由を回答から抜粋すると、以下のような声がありました。
▼3社の派遣会社に登録した理由の抜粋 |
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上記のように、派遣社員を経験した人はそれぞれの基準で「どの派遣会社に登録するか・何社の派遣会社に登録するか」を判断しています。
派遣会社としては、「複数の派遣会社の中から、いかにして選ばれるか」が就業決定を増やすカギになるといえるでしょう。
登録数を増やす方法
前項で「登録数・就業決定数を増やすためには、複数の派遣会社から選ばれる工夫をすることが重要である」と述べました。ここからは、登録数を増やすために有効な方法について解説します。
案件力と応募者対応は同じくらい重要
以下のグラフは、『エン派遣』の利用ユーザーに対して行なったアンケート調査で、「登録する派遣会社をどう決めるか」を質問した回答結果です。
このアンケート結果で着目したいのは、「気に入った仕事情報を持っている」と「応募後の連絡対応の感じが良い」という理由が同率1位になっている点です。
「気に入った仕事情報の有無」で登録する派遣会社を決める人が多数であることは、おおむね想像通りという方が多いでしょう。しかし「応募後の連絡対応の感じの良さ」の重要度が高いという結果は、予想外だった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
派遣会社の対応の良し悪しによって、求職者に登録してもらえるか否かが大きく変わります。求職者から「対応が良い派遣会社だ」と好印象を持ってもらえるように、初回連絡をいち早く行ない、感じの良い対応を心がけましょう。
登録・面談をオンラインで完結させる
『エン派遣』の利用ユーザーに、登録する派遣会社をどう決めるか質問したアンケート調査の結果で、もうひとつ着目したいのが「Web上で登録や面談ができる」という理由です。
「Web上で登録や面談ができる」が上位となっている背景には、無料で手軽に使えるWeb会議ツールが普及した点が挙げられるでしょう。
Web会議ツールを活用すれば、現地に行くことなく派遣の登録・面談を実施できます。実際に派遣会社まで行く時間やコスト、労力を省けるため、オンラインでの登録・面談を希望する求職者が増えているのです。
派遣会社まで足を運ばなければならない場合、それだけで優先度が下がり、求職者から選ばれにくくなる可能性があります。可能であれば、Web上で登録・面談できる体制を整えておきましょう。
クチコミの評価を上げる
登録する派遣会社を選ぶ理由のアンケート調査において、同率3位に「クチコミでの評判が良い」が上がっています。
「クチコミでの評判が良い」という理由について、クチコミの重要度を裏付けるデータがあります。
以下の円グラフは『エン派遣』の利用ユーザーに対して行なったアンケート調査で、「派遣会社のクチコミを見るかどうか」を質問した際の回答結果です。アンケートに協力した利用ユーザーのうち、83%が「派遣会社のクチコミを見る」と回答しています。
また、派遣会社のクチコミを見ると答えたユーザーのうち、45%は「クチコミを見て応募を見送ったことがある」とも回答しています。クチコミの良し悪しが、応募率に大きく影響しているのです。
クチコミは日々の対応の積み重ねです。派遣会社の対応が応募者・登録者に評価されていることを忘れず、誠実に接するよう心がけましょう。
また、満足してもらえている派遣社員に対して、クチコミサイトに投稿してもらえるよう依頼するなど、クチコミを積極的に「登録数アップの施策」として活用していくのもオススメです。
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就業決定数を増やす方法
ここからは、就業決定数を増やす方法について解説します。以降で紹介する4つの方法を、ぜひ試してみてください。
案件力を高める①|職種・エリア・仕事内容・応募資格の見直し
就業決定数を増やすためには、案件力を高める必要があります。案件力とは「派遣スタッフとして働くことを希望する求職者が、応募したくなる案件の力」を指します。
就業決定数を向上させるためには、求職者が気に入る案件を増やすことが重要です。たとえば以下のような要素に着目して、案件力のある求人を増やしましょう。
▼自社が保有する案件の案件力を高める要素の例 |
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案件の魅力を高めるとなると、「賃上げ」を思い浮かべる方も多いでしょう。もちろん、給与も大切な要素のひとつ。もし賃上げが可能であれば、実施することをオススメします。
しかし実際のところ、賃上げが難しい場合も少なくありません。そのため上記のように「職種・エリア・仕事内容・応募資格」などの要素を派遣先に掛け合い、求職者が応募したくなるような、魅力的な案件に仕立てることが大切です。
案件力を高める②|応募資格の年齢緩和
案件力を高める方法として「応募資格の年齢緩和」も有効です。下記のグラフをご覧ください。こちらは総務省による労働力調査の結果です。
グラフを見ると、派遣市況における34歳以下の若手比率が低下しているとわかります。「応募・就業が上手くいかない…」とお悩みの場合は、応募資格の年齢条件を緩めることにより、応募数・就業数の向上につながる可能性があるといえるでしょう。
応募資格の年齢条件を緩和するには、派遣先との交渉が必要になると思われます。交渉する際は、上記のデータを用いて派遣市況の現状を説明し、条件の見直しを促してみてください。公的なデータを交渉の場に用いることで、より説得力が増すはずです。
派遣会社が評価されるポイントを押さえる
就業決定を増やすためには、派遣会社が評価されるポイントを押さえておくことも重要です。
以下のグラフは、エン・ジャパンが運営する「派遣の働き方研究所」が調査した、「派遣会社に満足している理由」のアンケート結果です。この結果を見ると、派遣会社が派遣労働者から評価されるポイントがわかります。
アンケート結果を見ると、1位「担当者がよく話を聞いてくれるから」、2位「担当者が親身になってくれるから」、3位「担当者と連絡が取りやすいから」となっています。
1~3位に共通しているのは、担当者の対応が評価されているという点です。その後の回答にも、担当者の対応について述べた回答がいくつか並んでいます。つまり担当者の取り組み次第で、優良な派遣会社として評価されやすくなるといえるでしょう。
担当者として派遣労働者へヒアリングするときは、履歴書や職務経歴書で把握できる経験・スキルだけでなく、本人の希望や不安にも寄り添うことが大切です。就業後も面談を行なうなど工夫して、派遣労働者が担当者へ気軽に悩み相談できる環境を整えましょう。
上記のアンケート結果を参考に、派遣労働者から評価されやすいポイントを見直して改善することで、「選ばれる派遣会社」へと前進できるでしょう。
派遣社員の声をもとに改善を図る
就業決定率を増やすには、派遣社員として働いている人の声をもとにして、改善を図ることも大切です。以下は『エン派遣』の利用ユーザーに対し、「これまでに登録して良かった!と思った派遣会社があれば、エピソードを踏まえて教えてください」と質問した回答の結果です。
利用ユーザーのリアルな声には、改善のヒントが詰まっています。良い派遣会社のお手本として、ぜひ参考にしてください。
▼登録して良かった派遣会社の回答結果 |
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このほかの「派遣社員のリアルな声」や参考になるアンケート結果は、以下のページでご覧いただけます。
▼教えて!エン派遣「アンケート集計結果 派遣会社選びについて」
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派遣スタッフの応募・就業にお悩みなら『エン派遣』の活用がオススメ
『エン派遣』に登録する求職者へのアンケート調査や、派遣会社の満足度調査をもとに「選ばれる派遣会社」になるための方法を解説しました。選ばれる派遣会社になるためには、以下の4点に注力することが重要です。
- 「職種・エリア・仕事内容・応募資格」を見直して案件力を高める
- 応募資格の年齢を緩和して案件力を高める
- 派遣会社が評価されるポイントを押さえる
- 派遣社員の声をもとに改善を図る
上記4点に注力すれば、派遣希望の求職者を、自社で保有する案件に惹きつけやすくなるでしょう。
しかし、派遣市況において人材確保の難易度が上昇している昨今、応募数をすぐにアップさせるのは難しいことです。
派遣スタッフの応募・就業決定にお悩みの場合は、ぜひ『エン派遣』をご利用ください。エン派遣は、派遣スタッフの採用に特化した「派遣専門の求人サイト」です。
エン派遣には「派遣求職者の利用率がNo.1」(※)という強みがあります。派遣のお仕事サイトは無数に存在しますが、そのなかでも1番利用されているのがエン派遣なのです。
主要な派遣サイトを利用している求職者のうち、約83%がエン派遣を利用していると判明しています。エン派遣を利用すれば、派遣として働くことを希望する求職者の大半に、求人をアピールすることが可能となります。
エン派遣は「派遣専門の求人サイト」として20年以上にわたる歴史があり、数多くの就業をご支援してきました。長い歴史がある分、派遣会社からも求職者からも広く認知され、募集を成功させてきた実績も豊富です。
派遣スタッフの募集を行なう際は、以下のお問い合わせ窓口より、エン派遣へお気軽にご相談ください。
▼エン派遣の料金表・特徴をまとめたパンフレットは以下からダウンロードいただけます。
エン派遣のサービスの詳細はこちらで解説しています。ぜひご一読ください。
▼エン派遣の企業様向けページ
※エン派遣は派遣求職者の利用率No.1:いずれかの派遣情報サイトを1年以内に利用した方(20~40代男女)を対象に2023年に行なったアンケート調査より(当社調べ)。